同窓会の歴史

昭和22年4月
新学制により、桃井第2小内に「下荻中学校」として誕生。翌年、現在地へ移転し、現校名に改称。

昭和25年3月
1期生が卒業し、「神明中学校同窓会」を設立。母の日にちなんで5月第2日曜日を定例総会日と定める。以来四半世紀にわたり、役員は大学生、参加は新入会員が中心で、会報を発行し「学園祭」風の「総会」が受け継がれた。昭和39年、1期生~15期生の同窓会会員名簿を発行

昭和30年代
この時期、過半数に及ぶ越境通学者を抱えていた神明では、同窓会員の住所変更把握が困難で、住所不明会員が大量に発生した。

昭和40年代
設立時の「同窓会規約」と会費がそのまま受け継がれたため、慢性的な資金難に陥った。

昭和49年5月
神明の生徒数が激減して「普通の中学」になるとともに、資金難もあって 同窓会活動の維持が困難になった。そこで第1次再建計画により、会費の大幅値上げが実現したため、当面の問題は解消された。

昭和55年11月
同窓会設立30周年記念行事を実施。
★母校体育館での記念式典(百数十名参加)
★会報再発行(26期生編集)
★紅白幕と校旗など(30万円相当)を母校に贈呈。
★卒業式の予行演習終了後に「同窓会入会式」を開催し、卒業生に挨拶と同窓会の説明をする慣例となった。

昭和60年11月
「同窓会再建」のため歴代会長・校長・担当教諭による懇談会(約30名出席)が開かれ、以下の方針を決定した。
★5月第2日曜日の総会を復活する。
★35周年行事を行い、母校に記念品を贈呈する。
★大きな周年行事を目指す。(50周年など)

昭和61年5月
同窓会設立35周年記念式典
 ★母校体育館において記念式典
 ★校舎取付校章(35万円相当)を母校に寄贈

昭和62年5月~平成8年
毎年5月第2日曜日に総会開催。新卒業生を中心とした総会を10年間実施した。

平成9年5月
母校創立50周年記念行事
 ★同窓会は記念行事の準備・運営に全面的協力
 ★祝賀会に100名が出席
 ★記念品として絵画(50万円相当)を母校に寄贈

平成12年6月24日
「同窓会設立50周年記念総会」を新宿京王プラザホテルにて開催

平成15年5月
毎年総会を開催するのは困難なので、これに代わり5月第3日曜日に代議員会を開催することになった。

平成16年8月~20年12月
教育委員会は、神明を「学校適正配置計画」による統廃合の対象として通告して来た。杜撰な計画に基づく 根拠も薄弱な統廃合案であり、神明関係者が納得できないものであった。同窓会は、保護者の会・評議員会と共に反対運動の中核として活動、地域・地元の方々の協力を頂いて遂に「神明中学統廃合案」を撤回させた。

平成22年~
9月第3土曜日の「神明祭」に「同窓会の部屋」を設置して卒業生の休憩所としている。